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雨の日も着物を着たい、そんなアナタのために |
ガードをしていない絹の着物は、水に濡れると縮んだり、色落ちしたりすることがあります。そこで、まず用意したいのが雨コート。「雨コート」とは、糸の段階で防水加工を施した反物のこと。サイズが合っていないと、着物の袖口や裾が濡れてしまうので、自分のサイズにあったものを誂(あつら)えるのがベスト。なお、誂える際には、着物を着用した状態で採寸してもらうのが好ましい。
また足元は、つま先に“爪革”と呼ばれる覆いのある雨草履や雨下駄などを合わせると良いでしょう。今では、下駄に取り外しのできる爪革を付けたものなど、その種類も豊富です。パーティなら、通常の草履を持っていき、会場で履き替えるなどすると便利です。また最近では、“草履カバー”という厚めのビニールカバーも販売されています。もちろん、このように雨支度をしていても、傘はひと回り大きめのものをさすなど、できるだけ濡れないように心がけたいものです。
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