「留袖」とは、第一級の礼装用で、親族の結婚式や正式な儀式・式典などに着られます。黒地で染め抜きの五つ紋があり、前見ごろのつま下に絵模様を施したものが「黒留袖(くろとめそで)」(*1)でミセス用。色地に3つ、または1つ紋で絵模様があるのは「色留袖(いろとめそで)」(*2)といいます。 「振袖」とは、ミスの第一礼装で、袖の長さにより大振袖・中振袖・小振袖と呼ばれます。一般的によく着るのは中振袖で、成人式、卒業式、披露宴、卒業式披露宴、パーティー、見合いなどの場で着られます。また最近では、おしゃれ感覚でミセスでも中振袖を着る機会が増えつつあります。 (*1) 「黒留袖」: 黒地に裾模様の着物で、主に新郎新婦の母・親族が着用します。年齢にふさわしい柄行を選び、決まりとして染め抜きの五つ紋、白の比翼仕立てにします。 (*2) 「色留袖」: 黒以外の色の地に、格のある裾模様の着物です。既婚女性や振袖を卒業した未婚女性が、礼装・準礼装として着用します。婚礼の場では未婚の姉妹や親族が着用し、また、華やかなパーティーや、茶事の初釜の席などにも着用できます。五つ紋付にすると第一礼装となり、三つ紋付にすると着る機会が幅広くなります。 |
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