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愛きもの通信　2005年　夏の花火号

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◆◆　　　　　　　　　　　　　愛きもの通信　
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◆◆◆◆　　　　　　　　　2005年　夏の花火号
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こんにちは。夏にお届けする「愛きもの通信」です。

「花火って、横から見たら丸いと思う？平べったいと思う？」
毎年この時期になると目にする映画があります。
岩井俊二監督作品『打ち上げ花火、下から見るか？横から見るか？』。

小学生特有の素直さと、それがためのひねくれと、
まさに幼少期を思い出させる作品で、私の好きな映画のひとつです。

花火を横から見ようと、下から見ようと、
「丸い」ことを私たちはみな知っています。
でも、なぜ私たちはそれを知っているのでしょう？
多分見たこともないくせに。よくある、いけない知ったかぶりです。

もうすぐ始まる花火の季節。
人ごみに紛れるだけが、花火の楽しみ方ではありません。
目にしたこともないカラフルな屋台のお菓子に、かっこいい浴衣の着こなし。
幼い頃の気分に戻って、知らないことを探しに行きませんか？

何といっても、“出会いに満ちた”夏ですもの。

※このメールマガジンは「愛きもの」サイト内で着物を
　ご購入いただいた皆様にお届けしています。

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【CONTENTS】　　　　
●1：夏の特選アイテム「今がお買いドキです！」～ shopping ～
●2：ザ・キモノ道「個性を活かした着こなしを楽んで」～ interview ～
●3：編集後記「今年の浴衣はちょっとすごい?!」
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　■1　夏の特選アイテム　　　　　　　　愛きもの的、注目の一着
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　「愛きもの」編集部がお届けする、最新のお買い得情報です。

　■■ずっと愛用できる鮮やかな一着
　■■『着尺・染・ぼかし（リユース・チャリティーアイテム）』
　＞オークション出品価格10,500円／愛きもの直販価格11,550円
　青海波地紋に絵付け柄の五枚朱子ちりめん。
　よく見ると、明るい黄緑色の生地の上に細かな模様が隠されています。
http://www.i-kimono.com/system/output/item6.php?gengo=0&no=4656

　■■夏本番に使える着物
　■■『着尺・織・抽象柄（リユース・チャリティーアイテム）』
　＞オークション出品価格6,300円／愛きもの直販価格7,350円
　ポリエステル紋紗に捺染後加工の単衣着物。
　赤地に黒色柄の生地。薄く軽い生地なので夏にも活躍します！
http://www.i-kimono.com/system/output/item6.php?gengo=0&no=5226

　■■とにかく優美な、西陣の袋帯！
　■■『袋帯・織・草花柄』
　＞オークション出品価格178,500円／愛きもの直販価格210,000円
　京都の西陣で帯屋さんと言えば「帯屋捨松」と皆が言うほど知られた
　帯メーカーの新品手織り帯が登場！
http://www.i-kimono.com/system/output/item6.php?gengo=0&no=310

　■■キュートな新品浴衣がお買い得価格で登場
　■■『浴衣・下駄セット・新品（リユース・チャリティーアイテム）』
　＞オークション出品価格4,725円／愛きもの直販価格5,250円
　涼しげな水色の綿生地に、ポップなヘビ柄がとにかくキュート！
　水色の下駄（いずれも新品）とセットで夏祭りへ行こう！
http://www.i-kimono.com/system/output/item6.php?gengo=0&no=1047

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　■2　ザ・キモノ道「個性を活かした着こなしを楽んで」　～ interview ～
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　　　　　「洋服と同じ感覚で、
　　　　　　　だけど着物らしさも楽しんで欲しい。」

　　　■■［ichi・man・ben］中居真希さん■■

祖父と行った骨董市で、「着る」という意識はなかったものの、布地が可愛
いからと買い集めたりしていたのがアンティーク着物との出会いです。

アンティーク着物は、寸法が小さいものが多いですが、着付けの先生に「寸
法が合わなくても好きに着たら良いよ」と言われて気軽に着られるようにな
りました。フォーマルな場ではきちんとした着こなしが必要ですが、普段着
で楽しむ分なら堅く考えなくてもいいと思います。

着る時に大切なのは、動作でしょうね。内股で一直線のラインを引いて歩く
と綺麗に歩けます。メイクは、アイラインを普段よりきつめに引いたりして
います。着物のインパクトが大きいので、それにメイクが負けないように気
をつけていますね。普段は使わないような大振りのコサージュをもってきて
もバランスが取れるところが、アンティーク着物の楽しいところです。

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　　　● ［ichi・man・ben］お店紹介 ●
可愛いものが大好きな女の子なら反応せずには居られないキュートな空気に
溢れる店内。店内には個人作家が作っているという1点ものの和小物や、普
段の洋服にも取り入れられるようなアクセサリー、アンティーク着物や帯が
見やすく並べられていて、和やかな雰囲気が心地いい。
若い女の子はもちろん、観光客や落ち着いたデザインのものを狙ってやって
くる年配層の方で店内はいつも賑わっています。

京都市中京区三条柳馬場北西角日本生命ビル1F
TEL：075-256-8282
11:00AM～8：00PM
年中無休
http://ichimanben.com/

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＞「ハイカラさん」という言葉がピッタリの京大生が作ったお店です↓
　http://www.i-kimono.com/japanese/column/thekimono5.html
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　■3　編集後記　　　　　　　　「今年の浴衣はちょっとすごい?!」
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「愛きもの通信　夏の花火号」を
お読みくださりどうもありがとうございました。

皆さんは、花火大会や夏祭りなどに出かけられましたか？

今年の京都・祇園祭は、クライマックスの日時が好天に恵まれ、
また週末と重なったこともあり、山鉾巡行には何と約24万人もの
人出だったと言います。

音頭取りの「エンヤラヤー」の掛け声とともに、大きな鉾（ほこ）が車輪を
きしませながら、オフィス街～繁華街を巡行します。おはやしの音がビルの
合間を響き渡る様子は、まさに祭の雰囲気満点でした！

また今年の祇園祭では、浴衣美人を多く見かけました。
古典調のシックなものからカラフルな現代ブランドものまで多種多様。
また総絞りの藍の浴衣に真っ赤な帯をあわせてみたり、
耳元にあわせるかんざしやイヤリングを大ぶりのものにしてみたり、
本当に人それぞれ、着こなしを楽しんでいました。

ご自宅で花火をする際や、夕涼みの際にも浴衣を着て、
しっとりと夏の夜の時間を過ごしてみませんか？

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その他、サイトへのご意見、ご提案などありましたら
post@i-kimono.com までご連絡ください。

皆さんからのたくさんのご応募、お待ちしています。
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━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◆愛きもの通信◆━━━━
　発行：愛きもの株式会社　　　谷田吉貞
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