空港よりシアトルの町へ向かう途中、又空港が有る。聞いてみるとこれがボーイングだと聞かされました。さすがに飛行機を作っている会社、自社に空港を持っているのだと改めて感心したのが、シアトルの第一印象です。
シアトルの産業は、最先端のIT企業(マイクロソフト、アマゾンドットコム、任天堂アメリカ等)とボーイング等の世界を代表する企業が象徴するハイテクシティーです。
ダウンタウンは、超高層ビルが、数多くさすがにワシントン州の州都だと感心していると、 ダウンタウンと少し離れた所に、見るからに古き良き時代のレンガ造りのビルが、数多く揃っている地域があります。
これは良い雰囲気の所だなと観光気分でいると、実は、再開発され、最新の設備と古き良き外観を共存したオフィスとマンションに使用しているらしい。観光と産業の振興を実地で行く、産業の最先端と古き良きアメリカが共存するそんな地域。これは、京都と相通ずる所が有る。
日本も世界も、次の時代は、古き良き物と現代の最先端が上手く融合する街づくりを目指していくべきと感じさせる町でした。
レンガ造りの建物
建物内は改装
屋上から見たシアトルの風景
(写真はクリックすると大きくなります。)
日本を発つ前に、シアトルは日本より緯度が高い分寒い、と言われていたのに、日本と殆ど変わらない気候。用意していた上着を着ることもなく、地元の方に「貴方が来てから帰るまでこんなに気候がいいのは珍しい」と言われ、本来のシアトルの気候がどのようなものかを体験することなく帰国いたしました。
また機会があれば、ゆっくりと訪れたいと思います。
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