5人5色、着こなし術 アンティーク・きものブティック一笑 アンティークきもの「蔵」(京のきもの屋・四君子) きものGuiches フリーマーケットきもの楽市 彼方此方屋(おちこちや) ichi・man・ben
フリーマーケットきもの楽市 彼方此方屋(おちこちや) 加賀山たまきさん(ショップスタッフ)、うさぎさん(ショップスタッフ)

フリーマーケットきもの楽市 彼方此方屋(おちこちや)
フリーマーケットきもの楽市 彼方此方屋(おちこちや)
フリーマーケットきもの楽市 彼方此方屋(おちこちや)
叔母が和裁師をしていたので以前から着付けを習ったりしていて、そこから段々と着物に興味を持つようになりました。洋服にはない色や柄で色あわせを楽しめるのがアンティーク着物の魅力だと思います。着物というと構えてしまって、何を選んでいいか分からないとおっしゃる人もいらっしゃいますが、皆さんが普通にお洋服を選んでいるのと同じ感覚でいいんです。形通りに着る必要はないから、襦袢でなくてタートルの上から着てもいいですし。着付けは、簡単ではないけれど難しくもありません。ヒールの靴と同じで、まずは着慣れることです。着ないと分からないこともたくさんありますから。 今日は、この間買った着物をメインにしたコーディネイトです。濃い色が好きだし、似合うと思っているので。(加賀山たまきさん)

他店では明治や大正ロマンな雰囲気の着物が多いかと思うのですが、私は祖母などが普段ささっと着ていたのに憧れていたので、明治のウールが好きなんです。 アンティークの魅力は一人一人の個性が出せるし、自分で作ったものや小物で色々楽しめたりするところだと思います。今日の帯と半襟も、自分で布を買ってきて作ったものなんです。着物の雰囲気に合わせて髪やメイクを変えたりしますが、「今日は何を着ようか」っていうのはその日の気分で決まります(笑)。着付け教室に通うと正式な着付けを教えて貰えますが、その通りに着なくても、それこそTシャツの上からでも気楽に着て貰えればいいと思いますよ。(うさぎさん)


 
 
フリーマーケットきもの楽市 彼方此方屋(おちこちや)
「よそは敷居が高いからと言って、うちには若い方がいらっしゃることが多いです」という[彼方此方屋]。確かにこぢんまりとした店にも、そこを仕切るスタッフの間にも、“年齢を問わずに気軽に訪れられる店”という雰囲気が流れている。ウール着物は¥2,000〜と、財布に優しい値段設定だ。10月1日から烏丸三条にある[新風館]内に、[彼方此方屋 京・木綿「乙(OTSU)」]もオープンしたので、そちらもぜひチェックしたい。

 
 
[フリーマーケットきもの楽市 
彼方此方屋(おちこちや)]

京都市下京区仏光寺通柳馬場東入
TEL:074-344-4566
10:30AM〜5:30PM
月曜休
http://www.ochicochiya.com/
フリーマーケットきもの楽市 彼方此方屋(おちこちや)
 
 
バックナンバー
[第3回] 着付けの基礎知識
[第2回] ザ・きもの110番
 
 
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