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アンティークきもの「蔵」(京のきもの屋・四君子) 村田眞理さん(ショップスタッフ)

アンティークきもの「蔵」(京のきもの屋・四君子)
アンティークきもの「蔵」(京のきもの屋・四君子)
私がアンティーク着物に出会ったのは3年前、この店で働くようになってからです。それまでは大阪で洋服の販売員をしていました。ここへ来るまでは、アンティーク着物の存在も知らなかったぐらいなので、もちろん着付けに関しても何も知りませんでしたが、毎日着るような環境になった今では何とかなりました(笑)。

アンティーク着物の魅力は、振袖などに比べると軽いし着やすいので、浴衣と同じように気軽に着られるというところですね。あとはやっぱり、お値段が手頃なところ。ただサイズは小さめなので、買われる前に1度袖を通してもらった方がよろしいかとは思います。 今日の着物は銘仙*です。絵画調が一目で気に入ったので…。帯はうちの店で古布調の布を使って作ったものです。着物が華やかなので帯の色で締めました。着物の柄と同系色の小物をポイントにおいてもらうと、全体として騒々しくならないですよ。 「着物はなかなか着る機会が無い」と言われる方もいらっしゃいますが、堅苦しく考えずにまずは楽しんで試して貰いたいですね。
*銘仙…平織の絹織物の1つ

 
 
アンティークきもの「蔵」(京のきもの屋・四君子)
アンティークきもの「蔵」(京のきもの屋・四君子)
[京のきもの屋 四君子]の入り口をくぐり、さらに奥へ進むと[アンティークきもの「蔵」]がある。着物の帯はもちろん、小物はスタッフが古布から1つ1つ手作りしており、洋服に合わせても違和感なく使えるものばかりだ。今後は男性やカップルにも一緒に楽しんで貰えるものを展開していく予定とのこと。「ソックス足袋は、普通の足袋の上から履いて頂くと綺麗なラインになりますよ」といったように、スタッフの方が気軽に相談にのってくれます。

<プライス>
帯:¥7,300〜、古布の半襟:¥1,500〜、かんざし:¥630〜 お土産に人気のブローチ・くるみボタンの小物:¥630〜、帯どめ:¥1,260〜
 
 
[アンティークきもの「蔵」
(京のきもの屋・四君子)]

京都市下京区四条通西洞院東入る敦巨山町12番地
TEL:075-221-0456
FAX:075-221-0457
10:30AM〜7:00PM
年中無休(年末年始・お盆をのぞく)
http://www.kyonokimonoya.co.jp
アンティークきもの「蔵」(京のきもの屋・四君子)
 
 
バックナンバー
[第3回] 着付けの基礎知識
[第2回] ザ・きもの110番
 
 
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